

集団授業と個別授業
集団授業は、学校の授業のように 1人の講師が複数の生徒に対して授業を行うスタイルです。 それに対して講師1人に生徒が1〜3人で授業を行うスタイルが 個別授業です。 集団授業が合う生徒がいれば、個別授業が合う生徒もいます。 では、それぞれのスタイルの授業に対して どのような生徒がどのように学べば 学習の効果が最大化されるのでしょうか。 ミナミ校は、以前よりずっと集団授業のスタイルで 授業を行なっていますが、 実は、ごくごく稀なケースですが 個別授業も行なっています。 この「ごくごく稀なケース」とは何か。 その理由が、学びの効果の最大化です。 正直、集団授業では、全生徒を100%みることはできません。 そのために私たちの塾では、プリントに解説動画を観れるQRコードをつけてみたり、 プロジェクターやapple TVを使って、できるだけわかりやすい授業を 全体に向けてやるのですが、それでは十分でない生徒がいます。 その十分でない生徒とは 1)授業についていくのが厳しいレベルの生徒 2)もっとレベルが高い内容を学習すべき生徒 の2種類の生徒を指します。 ど


運命の合格発表
3月15日の金曜日に公立高校の合格発表がありました。 前回の記事に書いた、最後の1週間叱られまくりながら、泣きそうな顔をして、でも最後まで諦めないでノルマをこなし続けた生徒は、見事に合格しました。 この受験を経験したことで、彼の人生は大きく変わったと思います。 また、彼の人生で最初のターニングポイントは、間違いなく受験前の1週間であったと思います。決めたことを最後までやり遂げること、自分の夢があるのなら、それに向けて全力で進むこと。それを経験できたことで、今後、彼が何かしらの困難と向き合うことになっても、きっと彼はそれを乗り越えることができると思います。 諦めたらおしまいです。 頑張っても結果が出ないのは、運の良し悪しもありますが、多くの場合は、努力が足りないか努力の方向が間違っているかのいずれかです。 乗り越えることができない壁は、その人の前には現れません。 自分の前に壁があると感じるのであれば、乗り越えることができるからこそ、その壁が現れたのだと受け止めて、正しい方法で努力をしましょう。 中学3年生にとっては、受験が大きな壁となりますが、受験


継続することについて考える
家計簿をつけてみたり、3行日記をつけてみたり。 簡単なことなのに、意外と継続していくのは難しい。 習慣化してしまえば、歯磨きをしたりお風呂で体を同じ順番に洗うかのように、無意識のうちにできてしまうのだろうけど、習慣化するまでに断念してしまうことがあまりにも多い。 生徒が勉強をする習慣を身につけてくれればと、いろんな作戦を練って試してみるが、本人を動かすのが難しいのに、他人を動かせるわけがない。 学校の先生は、勉強の習慣化のために宿題を出しているのだろうが、それが勉強嫌いを産んだり勉強に楽しさを感じなくさせる要因であることに気づいていない。 だから全く意味のない自主学習の宿題を生徒に課したりする。 うちの塾から広大附に合格して数学でずっとトップを走っている生徒は、学校から出された自主学習の宿題に意味を感じないから、毎回数秒でかける日本地図を自主学習のノートに描いていた。 その生徒は先生の指示を素直に聞かないから、学校の先生には嫌われていた。 でも、学校の先生に好かれることが生徒がすべきことではない。 だから、僕は彼のとった行動を正しいと思う。 三日