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受験で学ぶ本当のこと


2月の最初のビックイベントは広大附属高校の入試です。

今年も受験をする生徒がおり、精一杯のサポートをさせてもらいました。

まだ結果は分かりませんが、彼らは本当によく頑張ったと思います。

受験するからには合格してもらいたいけど、万が一うまくいかなかったとしても

あれだけ頑張って勉強したという経験は必ず将来の役に立ちます。

何かに熱中して没頭して、とにかくがむしゃらに頑張らないといけない時が

人生には何度もあります。

その時、力を出せるか出せないか、あるいはやり切れるかやり切れないかは

中学入試や高校入試、あるいは大学入試で、

自分の人生をかけて、課題に対して誠実に取り組んだかどうかが

大きく関係してくると思います。

会社に長く勤めていると仕事量や責任が増えていき

それに比例するかのように、中途半端でやり切れないままになっていることが

増える傾向にあります。

僕自身も、最近の仕事を振り返ると

未決となっているものが多くあり、

反省する場面が増えている今日この頃なのですが、

きっとそれは、僕が中学入試を経験していないからだと、

変に納得してしまうことがあります。

ファミコンで、敵や対戦相手にやられそうになると、

当時の僕はそれに立ち向かわずに

すぐにリセットボタンを押して最初からやり直すという

効率の悪い(そして卑怯極まりない)人生を送ってきました。

やり切らないで、やめてしまうことは

今まで取り組んできたことが全部水泡に帰するということになります。

でもそうしてしまうのは、自分が

レベルの高い中学校や高校、そして大学を

受験しなかったことが原因となっているのです。

多分。

もちろん僕がもし小学生に戻れるなら、

行くいかないは別として、100%中学入試をしたいと思っていますが。

と、こんな風に気づくのが遅いと

「もし〜だったら」という考えに埋もれてしまい

前進するスピードが遅くなってしまうんですよね。

過去を考えて何もしないのは、時間の無駄です。

僕も受験を精一杯がんばる生徒に負けないように、

未決の仕事を終わらせて、さらに新しい計画を実現するぞ!

ということで、生徒の皆さん、

もしかするともっと負荷が増えるかもしれませんが

それはプラスに捉えてくださいね。

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