夏期講習で伸びる生徒
夏期講習で飛躍的に成績が伸びる生徒と、時間とお金を浪費しただけで、何も対価を得れない生徒の両方がいます。もちろん私たちとしては、安くはない授業料をお支払いただき、貴重な時間までを費やして全く効果がないというのは望んでいません。
では、貴重な時間とお金を無駄にせず、投資以上のリターンを得るためには、夏期講習をどのように利用すれば良いのでしょうか?
そちらについて「夏期講習で大きく伸びるのに必要なこと」と題して、それぞれ説明をいたします。
まず一番大切なのは、欠席をしないことです。
お金を払って教材をもらっただけでは、絶対に成績は伸びません。塾に通うメリットはたくさんありますが、それらは全部、塾に来ないと得れないものばかりです。
では、塾に来るメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。例えば以下の8つがあります。
1)勉強をしなければならない環境におかれる
2)分からないことがあったら、教えてもらえる
3)共に目標を持つ同志がいる
4)学校や友達、親戚からは得れない情報を得れる
5)コピーをしてもらえる
6)コンピューターで作成する問題を利用できる
7)自分がやりたくない勉強でもやるようになる
8)勉強の仕方が身につく
ミナミ校に来たら、これらのメリットを全て存分にご利用ください。私たちも、投資してくださった時間とお支払いただいた金額以上のリターンを生み出せるように、精一杯のことをさせていただきます!また、ミナミ校では、無料の補習もありますので、そちらもご利用ください。
続いて、夏期講習で大きく伸びるために必要なこと、それは課題を全てこなすことです。
塾に来るだけで、成績が伸びるわけはありません。ミナミ校では、まず夏期講習前のプレ夏期講習で、学校の宿題を短期間で一気にやり切ってもらうのですが、その目的はというと。。。1つ目は短期集中の総復習です。学校の課題では多くの場合、予習は出ませんので、それをこなすことで、復習をすることができます。そして2つ目が「達成感を得ること」です。何かをやり遂げたという達成感は、自信にもつながり、学習意欲を大きく高めます。この達成感は課題を全てこなした生徒への最大の報酬となります。
次にご紹介する夏期講習で大きく伸びるのに必要なことは、テストの見直しです。夏期講習では、塾に来るたびに何かしらのテストが行われます。
そして、そのテストの多くは、結果を公表されます。
それにより、自分がどれだけできているのか(あるいはできないのか)を知ることができ、そのテストで解けなかった問題があれば、自分の弱点を知ることもできます。
解けなかった問題をやりっぱなしにするのではなく、再度同じ問題でテストをされた際には必ず満点を取れるように、分からなかった問題を解き直すことが、テストの点数を大きく上げます。
塾では、繰り返し学習をするように指導していますが、何も考えずに答えを写すだけだったり、ただ問題を見るだけだと、ほとんど効果がないので
1)問題の内容を理解する
2)模範解答に沿って解いてみる
3)理解できるまで解説を読んだり、講師に聞く
4)時間を置いて同じテストを行う
といった手順に従って学習をすることで、自然と定着していきます。
夏期講習で伸びるために必要なことを、あと2つご紹介します。最後から2つ目は、分からないことを分からないと質問することです。
生徒の中には質問をするのを恥ずかしいと思ったり、黙って分かったフリをしているのがカッコいいと思っている者もいるようですが、貴重な時間とお金を費やして、周りの目を気にして分からないことがあっても、黙っているのは正直あまり賢い行動とは思えません。
分からないと思ったら、できるだけその「分からない」と思った時に、すぐ質問してください。
生徒が分かるようになることは、生徒にとっては大きなプラスですが、同じように、私たち塾講師にもプラスですし、親御さんにとってもプラスです。もちろん学校にとってもプラスですし、どこもマイナスとならないのです。
それなのに質問をしなのは、もったいないですね。
そして、次はいよいよ最後の夏期講習で伸びるのに必要なことです。
それは、やりきるということです。
試験であれ受験であれ、「もうダメだ」と思ったら、おしまいです。10問の問題を出されて、1問目に相当難しい問題があったとしたら、成績が伸びる生徒は、その問題を後回しにして、とりあえずその問題に続く「解けるだろう問題」を先に解きます。そして余った時間で、解けなかった問題に挑むのです。
成績が伸びない生徒はこれができないのです。
後ろの方に分かる問題がたくさんあるかもしれないのに、1つの問題に引っかかってしまい、文字を書く手が完全に止まってしまうのです。
水は流れていないと腐ってしまいます。マグロやカツオは泳いでいないと死んでしまいます。それと同じように、頭が「解けるモード」や「勉強するモード」に入っていても、動きを止めて「できない」「分からない」と思い始めると、急に思考が停止し、解ける問題も解けなくなり、「もう無理」「もうやりたくない」となってしまうのです。なってしまうのです。
また、課題を全てこなすの部分でも触れましたが、やりきることは自信にも繋がります。
長くなってしまいましたが、まとめますと、1)欠席をしない、2)課題を全てこなす、3)テストで解けなかった問題を再度学習する、4)分からないことを分からないと質問する、5)やりきる、の5つが、夏期講習で大きく伸びるために必要なこととなります。これらの当たり前のことをきちんとやるだけで、成績は伸びるのです。
誰にでもできることを、誰よりもやるだけでいいのです。
ただ、勉強に慣れていない生徒は、夏期講習の際の勉強量と実際に勉強をする時間が最初はキツイかもしれませんが、人の習慣は21日で完成されると言います。
もう勉強したくないと思ったとしても、とりあえず3週間(7日x3週間=21日間)、夏期講習で一生懸命頑張ってみてください。するとそのうちに、その3週間の間やってきた学習方法が習慣されて、自分でも気づかないうちに、ずっとその方法を継続していけるようになるかと思います。
さあ、あとはやるだけ。
JSUT DO IT!です。
今年の夏は、ミナミで大きく伸びましょう!