先日、多くの生徒のみなさん並びに保護者の皆様にお越しいただいた「入試報告会」から数週間が経ちました。
会ではゆる〜い回答をする卒業生もいましたが、やはりみんな一所懸命努力して、工夫して勉強をしていたのだと、改めて感心しました。
でもでも。。。
会に参加して話を聞いて、それで全てが終わりでは無いのです。
会をやる一番の目的、それは特に現在の中3生に「受験を意識してもらいたい」、ただただそれに尽きるのです。
すでに会が終わってからいくらか日にちが経っていますが、その間に私たちは、実際に会に出席をした生徒のみなさんの行動が、どう変わっているかを観察しています。
結論から申し上げますと、全員に対して効果があったかというと、全くそういうわけではありませんでしたが、数名の生徒は、明らかに以前にも増して勉強をする姿勢になってきたように思います。
言葉を変えるなら、危機感を持つ生徒が若干ながら増えてきているように思います。
具体的には、解けない問題があってもすぐに諦めなくなったり、質問をするようになったり、「オレはこのままじゃヤバイ!」と口にしてみたりと、何かしら「もっと分かりたい」「頑張らないと取り返しがつかなくなる」という言動が増えてきているのです。
私たちの目標は、今来てくれている生徒のみなさんが、本当に行きたいと思う高校に合格して、行きたい大学に行って、就きたい職について、というものです。
ここで強く言いたいのは、単純に「志望校に合格」ではなくて「本当に行きたい高校に合格する」です。妥協や消去法ではなく、心から行きたいと思う高校に合格をしてもらいたいのです。
そのためには、入試報告会のようなイベントだけでなく、様々な方法を試して、生徒の皆さんをあらゆる角度からサポートできればと思います。
受験学年の生徒を持つ保護者の皆様は、あと10ヶ月で全てが決まります!
経ったの10ヶ月ですよ!
もちろん1日も無駄にはできないので、勉強をしていないお子様の姿を見ると頭にきて「勉強をしろ!」と言いたくなるかもしれませんが、それでも勉強に向かわない場合や成績が上がっていかない場合は、何かしら方法を変えられるのも良いかと思います。
例えば、美味しいご飯を一緒に食べに行って、その場でそれとな〜く将来の話をしてみたり、お子様に内緒で太宰府にお参りに行って、お子様へ合格祈願のお守りを買って帰ってあげたり、受けようとしている高校まで車でドライブに行ってみたり、その学校のホームページを一緒に見てみたりといった具合に、サポートをする姿勢で臨まれるのも良いかと思います。
お子様が、「この高校に絶対に行きたい!」となったら、ものすごい勢いで成績が伸びます。
大切なのはきっかけです。
もちろん私たち講師にできることはなんでもやりますので、なんでも気になることがありましたら、遠慮なくご連絡ください。
みんなで一緒になって、頑張りましょう!
よろしくお願いします。