要領の良い生徒は

January 13, 2018

学校の成績が良い生徒は、塾で渡している問題集やプリントを自分のペースでこなしている。

そのやり方はいたってシンプルだ。

分かるところはやらない。分からないところやよく間違えるところは、しつこすぎるくらい繰り返すのだ。

そして苦手がなくなった状態でテストを受けるから、どの科目でも高い得点を取るようになる。

 

 

 

 

ところが、勉強時間は多いのに一向に伸びない生徒はというと、全くその逆でとにかく要領が悪い。

出来る出来ないに関わらず、なんでも始めからやろうとするのだ。

 

例えば歴史の問題集を渡して「入試の勉強をしろ」とだけ指示をするとする。

 

その場合に、伸びている生徒は自分の苦手なところや塾で必ず試験に出るからやっておくようにと言われた箇所から勉強をする。例えば明治維新をやって、次に戦後をやるといった感じだ。

その一方で、伸びない生徒は、最初のページから丁寧にやろうとする。ほとんど試験には出ない人が猿だった頃から勉強しようとするのだ。

 

最悪な生徒は、それをノートに全部写し取ろうとする。

これは無駄以外の何物でもない。

 

そして要領の悪い生徒は、テストに出ないようなところや、やらなくても良い作業に大量の時間を割いて、結局最後の単元までいけない、あるいはテストに出る箇所に十分な勉強時間を割けないで、その結果、やった勉強が得点に結びつかないのだ。

この場合、当の本人は、こんなにたくさん勉強したのだから、きっと成績が上がる!とか入試に合格する!と思い込んでいるんだから、いかんともしがたい。

人間みんな使える時間は同じなのだから、効率よく勉強した方が結果にが出ると、考えなくともすぐに分かりそうなものだが、やってる本人は、勉強をしている自分の姿に酔っているからそれに気づかない。

親御さんも勉強を熱心にやっている我が子を見て安心をしてしまう。

この悪循環から抜け出さないと、果ては勉強嫌いになって、自己達成感もたいして味わえないままに成長し、社会に出て行くことになるのだ。

 

もし、自分が社長だったらどうだろう。

 

 

すごく頑張るけれど、全く成績を出さない要領の悪い社員と、あまり熱心には見えないけど抜群の成績を残す要領の良い社員の、どちらに給料を払いたいと思うか。

営利を目的とビジネスであれば、要領が良くて成績の高い社員の方にもっと給料を出したいと思うのは当然だけど、勉強とこれは話が違うと思うかもしれないが、全く同じなのだ。

もっとシンプルに直接的な表現をすれば、ただただ頑張るだけの勉強法を続けている生徒は、社会に出てからも損をする立場の人間になる確率が高いということだ。

今やっている勉強を将来の収入に置き換えると考えると、もっと勉強の仕方も変わってくるのではないだろうか。

 

 

 

そう思いつつ、生徒たちに「作業をするな!勉強をしる!」「分かるところはやるな!分からないところをやれ!」と今日も繰り返すのだ。

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