2018年10月19日現在、芸城学院ミナミ岩国校は、テスト対策講座の真っ只中にいます。
テスト対策講座は、一部を除いて授業は行わずに、それぞれの生徒がただただ黙々とやるべき課題に取り組みます。
その際に、成績上位の生徒は何をしているかというと、さっさと学校から出ている課題を終わらせて(成績優秀者は3日以内に全ての課題を終わらせる生徒が多いです)、あとは自分が苦手だと思う教科のテスト対策をしています。
具体的には、分からなかった問題や間違えてしまった問題を振り返って、それらの問題が完全に理解できるようになるまで、自らが考え、考えても分からなかったら講師に聞いて、といった具合に、理解を深めるための学習を進めていきます。
一方、あまり成績が伸びない傾向にある生徒はというと、同じように課題をこなすのですが、スピードが遅く、またその課題をやる際に少しでも分からない問題があると、先に進めなくなって手が完全に止まります。
分からなかったら答えを見ても良いから、とにかく理解することに重点を置いて勉強をする伸びる傾向にある生徒とは真反対で、答えを見ることをまるで悪いことのように思っているかのような行動です。
分からないものはいくら考えても分からないということだってあるのです。
漢字で「キレイなバラ」とすぐに書けますか?
もしすぐに書けないのなら、答えを見て、理解して、練習して書けるようになってから、再度同じ問題(キレイなバラと書くという問題)に取り組むことで、確実に身につくようになります。
逆に答えを見ないで、自分の想像やうろ覚えな知識を頼りにして間違った答えを書いてしまうと、その間違った答えが記憶に残ってしまい、何が正しいのかが分からなくなることがあります。
だから、分からないところがたくさんある生徒の皆さんは、とにかく答えを見ても良いから、なぜその答えになるかをしっかりと考えて、まずは理解することに努めてください。
努力は必ず報われます。報われない努力は努力の仕方を間違っている可能性があります。
ちょっとの違いが大きな結果の違いを生むことがあります。
結果がなかなか出ない生徒の皆さんは、ぜひともこの機会に勉強法を改めてみてください。
テスト対策講座のスケジュールはこちら
追記:「綺麗な薔薇」って書けましたか?